エンゼルス大谷、リハビリは「今のところすごく順調」 毎日スポーツ人賞に出席

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(24)が13日、東京都内で行われた「2018毎日スポーツ人賞」の表彰式に出席した。大谷はグランプリを受賞。野球選手の同賞のグランプリ受賞は13年の楽天・田中将大投手(現ヤンキース)以来、5年ぶりとなった。

 「毎日スポーツ人賞」は、スポーツのあらゆる分野で顕著な功績をあげた個人や団体を表彰する事業として1993年に創設され、今年で26回目。大谷はメジャー1年目の今季、打者として104試合に出場し打率・285、22本塁打、61打点。投手として10試合に登板し、4勝2敗、防御率3・31だった。大リーグでも“二刀流”として存在感を示し、日米を席巻。ア・リーグの新人王に輝いた。

 表彰式で大谷は「うれしく思っています」と会心の笑み。挑戦した今年1年を振り返り「最初から最後まで頑張れたのが良かった」と納得顔。10月に右肘内側側副靭帯の再建手術を受けたが、リハビリについて「今のところはすごく順調」と説明した。

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