【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構は3日、プロ野球西武の菊池雄星投手(27)がメジャー移籍するためのポスティングシステムの申請を行ったとし、全30球団に契約可能選手として通知した。交渉は米東部時間4日午前8時(日本時間4日午後10時)から解禁で、来年1月2日午後5時(同1月3日午前7時)までの30日間となる。
菊池が海外フリーエージェント権の資格を満たすのは早くても2020年のシーズン中で、今オフのメジャー挑戦には球団の了承を得てポスティング制度を利用する必要があった。同制度の譲渡金は、今オフからは選手の契約金と年俸の総額に応じて決まる。