ドジャース、苦難乗り越え2年連続WS進出 マエケン「リングが次は欲しい」

 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第7戦、ブルワーズ1-5ドジャース」(20日、ミルウォーキー)

 ドジャース(西地区)がブルワーズ(中地区)を5-1で破って4勝3敗とし、2年連続でワールドシリーズ(WS)に進んだ。前田は出番がなかった。二回にベリンジャーの2ランで逆転し、六回にはプイグの3ランで突き放した。23日(日本時間24日)開幕のWS(7回戦制)ではア・リーグ覇者のレッドソックス(東地区)と対戦する。

 苦難のレギュラーシーズンを乗り越えたドジャースが、またも崖っぷちで攻守に勝負強さを発揮した。

 ロバーツ監督が「互いを信頼し、道筋をそれなかった」と評したチーム一丸の姿勢。1点を追う二回にベリンジャーが逆転2ラン。六回にはプイグが3ランで貴重な追加点をもたらした。

 投手陣は、七回2死一塁から登板した抑えのジャンセンがイニングをまたいでも完璧な投球で、八回まで反撃の芽を摘む。最後はエースのカーショーが締めた。

 今季は163試合目の決定戦で地区を制し、今シリーズも何とかものにした。前田は「ワールドチャンピオンのリングが次は欲しい」と昨季あと一歩届かなかった頂点に意欲を見せた。

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