マエケン0封突破!ド軍リーグV決定S進出貢献 PS今季初登板で好投「いい流れ」
「ナ・リーグ地区シリーズ・第4戦、ブレーブス2-6ドジャース」(8日、カンバーランド)
ア、ナ両リーグの地区シリーズ(5回戦制)が行われ、第4戦のナはドジャース(西地区)がブレーブス(東地区)を破って3勝1敗とし、3年連続でリーグ優勝決定シリーズに進んだ。前田健太投手(30)は6-2の八回にポストシーズン今季初登板し、1回を2安打無失点だった。
シャンパンがあき、ドジャースナインが喜びを爆発させた。ロバーツ監督は「ここまで困難もあったが、それによって力強く、結束できたと思う」と誇った。
救援陣が踏ん張り、劣勢をはね返した。五回途中から3投手が無失点でつなぎ、八回には前田が今季のプレーオフで初登板を果たす。2死から一、三塁のピンチを招いたが「あそこは力勝負だと思った。ランナーをためるよりも」とメジャー通算152本塁打の代打デューダを中飛に。九回は抑えのジャンセンが3人で片付けた。
昨季わずかに届かなかったワールドシリーズ制覇に前進した。前田は「(先発投手が)みんな頑張ってくれるし、野手も点を取ってくれるし、すごくいい流れ」と手応えを語った。