マエケン、ポストシーズン初登板は1回2安打無失点 2死一、三塁のピンチしのぐ

試合前にブルペンで投球練習するドジャース・前田=アトランタ(共同)
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 「ナ・リーグ地区シリーズ第4戦、ブレーブス-ドジャース」(8日、カンバーランド)

 ドジャースの前田健太投手(30)が6-2の八回に5番手で登板し、1回2安打無失点だった。

 シリーズ2勝1敗、3年連続リーグ優勝決定戦進出に王手をかけて迎えた試合。前田の出番は4点リードの八回だ。公式戦最終戦の1日以来、7日ぶりのマウンドは先頭カマルゴをカウント2-2から外角低めのチェンジアップで空振り三振。続くフラワーズを三ゴロに仕留めて、あっさりと2アウトを奪った。

 しかし、インシアーテにツーボールから中前打を許すと、カルバーソンにはカウント1-2と追い込みながら外角高めの直球を右前へ運ばれ、2死一、三塁のピンチ。最後はデューダを中飛に打ち取ったが、カウント3-1からの内角直球が右翼ポール際へ大ファウルになるなど、不安を残すピッチングとなった。

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