大谷、右肘手術を決断 2年後二刀流復活へ…来季は打者専念「ベストの選択」

 右肘手術を受けることが決まり、記者会見する大谷
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 「エンゼルス4-1レンジャーズ」(25日、アナハイム)

 エンゼルスは大谷翔平投手(24)が10月第1週にロサンゼルス市内の病院で右肘内側側副靭(じん)帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けると発表した。レンジャーズ戦に「4番・DH」で出場後、大谷は決断までの経緯を語り、来季は打者での貢献に意欲。同時に「(投手として)今以上になることをイメージしていきたい」と、2020年の新たな二刀流としての復活を誓った。

 悲愴(そう)感はみじんもない。前向きな言葉はまるで決意表明のようだ。20日前に医師から勧告された手術を受ける決断。「やらない方向も含めていろんなプランを提案してもらって、最終的には自分で決めました」。大谷が明るい声で言った。

 理由は明白。「自分の100%が出せないと思った。リハビリも含めてもう一度、一からやりたい」。最後のマウンドとなった2日のアストロズ戦。一回に160キロを計測した速球が三回には140キロ台に落ちた。右肘の炎症が2日たっても消えない。新たな損傷。万全でないと悟った。

 「もちろん、残念な気持ちはありますけど、普通なら1年、1年半は(投手で)試合に出ることができない中で、(打者で)まだ貢献できることがあるのはむしろプラス」

 二刀流だからこそなせる業。術後は4週間ごとに検査を受け、次の段階を踏んでいく。復帰時期は未定だが、一般的に野手なら6~8カ月後。守備のない指名打者ならさらに早まる。

 手術への不安がないと言えばうそになる。「手術が失敗しないことを祈るというか、マウンドにもう一回上がるまではすっきりしないとは思う」。その一方ですでに術後の青写真は描いている。

 「かなり高い確率で今以上の状態になれると言われているので、そこをイメージしながらいきたい。自分が思ったようにしっかり投げられることを想像しながらいきたい」

 この日は1点を追う六回1死一、三塁の好機に中前同点打を放ち、逆転勝利に貢献した。地元局のヒーローインタビューに呼ばれ、スタンドから大きな拍手と歓声を受けた。

 「投げるのは少し先になりますけど、僕が頑張ればまた打席には立てるとは思う。そこでよい姿を見せられるように頑張りたい」

 まだ24歳。打者に専念する来季を、新たな二刀流として復活する2年後を、誰もがワクワクする思いで待っている。

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