大谷、代打決勝7号ソロ 右肘けがから復帰後初135メートル豪快弾

ドジャース戦の7回、代打で勝ち越しソロを放ち、塁を回るエンゼルス・大谷と喜ぶファン=アナハイム(ゲッティ=共同)
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 「エンゼルス4-3ドジャース」(8日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が同点の七回に代打で出場し、中越えへ決勝7号ソロを放った。1打数1安打1打点で打率は・275。チームはシリーズ2勝1敗とした。

 前日の試合で自打球を右膝に受け、この日の先発を外れた大谷が地元ファンの歓声を受けて打席に立ったのは七回だ。ドジャースの2番手右腕に対し、カウント2-2からの6球目、内角低めの154キロツーシームを完璧にとらえる。飛距離135メートルの打球は中堅フェンスを軽々と越え、決勝弾となった。

 5月17日のレイズ戦以来、打者出場17試合62打席ぶりとなる本塁打は右肘のけがから復帰後6戦目で初。4日のマリナーズ戦で七回に右翼線二塁打を最後に快音がなく、4戦11打席ぶりのヒットがチームに勝利をもたらした。

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