大谷、第1打席は空振り三振 初球バント試みる

ドジャース戦の2回、空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-ドジャース」(7日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「6番・指名打者」で出場し、二回の第1打席は空振り三振だった。

 試合開始時の気温は37度。前日同様、内野陣が右へ寄る“大谷シフト”を敷く中、二回、先頭の打席に入った大谷は、右腕ストリップリングの初球をバント。メジャー移籍後初めて試みた“奇策”がファウルとなった後、見逃しストライク、ボールでカウント1-2に。最後は4球目、138キロスライダーにバットは空を切った。

 前夜はメジャー初対決となったドジャース・前田に2打席無安打に抑えられるなど、3打数無安打1四球だった。バットでは見せ場をつくれなかったが、1点を追う九回2死走者なしの打席でカウント0-2と追い込まれながら四球で出塁。シーズン2盗塁目の二盗で敵失を誘って三塁を陥れると、後続の適時打でガッツポーズをしながら同点のホームを踏み、サヨナラ勝利を演出した。

 大谷は前日まで打者として38試合(代打5試合)に出場し、打率・278、6本塁打、20打点。

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