平野、連続無失点26戦でストップ 上原まで届かず

 「ダイヤモンドバックス4-8カージナルス」(4日、フェニックス)

 ついに止まってしまった。ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)がカージナルス戦で2-1の七回に登板。2/3回を投げ、ソロ本塁打を含む3安打4失点(自責点1)で連続無失点は26試合でストップ。メジャー初黒星を喫した。

 砂漠地帯の乾いた空気で打球が飛ぶとされるフェニックス。打たれた瞬間は平野も中飛だと思った。先頭ムニョスの打球は右中間にぐんぐん伸びて同点ソロに。さらに味方の失策から逆転も許し「カバーできなかった。抑えたかった」と記録より追加点を悔やんだ。

 日本人大リーガーの連続試合無失点記録は、最多の上原(現巨人)にあと1で届かなかった。メジャーで約2カ月間も無失点を続けた男は「全部が自分の実力とは思っていない。出来過ぎと思っているくらい」と落ち着いた口ぶりで話した。

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