エンゼルス、またまたけが人 主砲トラウトは守備回避、先発スカッグスは登板回避

 大谷翔平投手(23)が所属するエンゼルスは21日(日本時間22日)、主砲のマイク・トラウト外野手(26)が右手人差し指捻挫のため、しばらくは指名打者として出場し、先発のタイラー・スカッグス投手(26)は右太もも裏の張りのため、この日のブルージェイズ戦の登板を回避すると発表した。

 この日で通算1000試合出場となるトラウトはここまで74試合に出場し、チーム三冠の打率・335、23本塁打、48打点をマーク。本塁打、60得点、OPS1・158はいずれもメジャー全体1位の成績。エプラーGMは球団を通して「中堅の守備に戻れるように数日間、様子を見る」とコメントした。

 15日のアスレチックス戦でチーム最多の6勝目を挙げたスカッグスは投手陣にけが人が相次ぐ中、先発陣でただ一人、ローテーションを守っていた。エース格のリチャーズも13日の登板で左太もも裏の張りで故障者リスト(DL)入りしており、スカッグスの今後に関しては「明日の状態を見てから」(同GM)だという。

 現在、エンゼルスは大谷ら12人が戦線離脱。15日の時点でDL入り選手は球団史上最多の15人に達していた。

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