大谷は3位 球宴ファン投票中間発表
米大リーグは12日(日本時間13日)、オールスター戦(7月17日・ワシントン)のファン投票のア・リーグ第1回中間結果を発表し、指名打者部門に登録されているエンゼルスの大谷翔平投手(23)は3位の21万8981票だった。同部門1位のJD・マルティネス(レッドソックス)は51万3415票でその差は30万票。同部門2位はジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)で23万1885票だった。
大谷はここまで投手として9試合に登板し、4勝1敗、防御率3・10。打者としては34試合(代打4試合)に出場し、打率・289(114打数33安打)、出塁率・372、6本塁打、20打点。しかし、6日(同7日)のロイヤルズ戦で右手中指のマメの影響で4回、63球で降板。マメの治療を受けた後に右肘の張りを訴え、翌7日に医師の診断と精密検査を受けた結果、右肘の内側側副靭帯に損傷が見つかり、10日間の故障者リストに入った。
球団は3週間のノースロー、ノースイングの方針を明らかにしており、球宴前の復帰は微妙な状況だ。
各ポジションの1位は以下のとおり。()は所属球団
捕手 ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)33万6280票
一塁 ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)26万7812票
二塁 ホセ・アルテューベ(アストロズ)70万1236票
三塁 ホセ・ラミレス(インディアンス)44万3234票
遊撃 マニー・マチャド(オリオールズ)32万1887票
外野手 ムーキー・ベッツ(レッドソックス)74万8872票
マイク・トラウト(エンゼルス)63万9822票
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)54万1983票
指名打者 JD・マルティネス(レッドソックス)51万3415票