大谷を「フルゴリラ」と監督談 米メディアも使用…日本でも反響呼ぶ

 エンゼルス・大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地でのアストロズ戦に先発することが決まった。大谷をめぐっては、マイク・ソーシア監督が「フルゴリラ」というスラング英語を使い、日本では耳慣れぬワードが話題になっている。

 ソーシア監督は22日、大谷の先発日をさぐる記者を前に、囲み取材で、「昨日(21日)のブルペンはタッチ・アンド・フィール(感触を確かめる)で、“フルゴリラ”ではない」とコメント。通訳の女性が意味が分からず、意味を確認する場面があった。

 「フルゴリラ」とは、「全力で投げる、全力で行う」ブルペンのことを意味するそうで、通訳が「明日(22日)はフルゴリラですね」と切り返すと、「そうだね、もしかしたら、スリークォーター(3/4)ゴリラかもしれない」と返し、爆笑を誘ったという。

 確かにアメリカのメディアもUSAトゥデー(電子版)が「Angels’ Ohtani set for “full gorilla” bullpen sunday」(エンゼルスの大谷が日曜にフルゴリラブルペン)、ESPN(電子版)が「After “full gorilla” bullpen,Angels will decide when Shohei Ohtani’s next start will come」(フルゴリラブルペンの後、エンゼルスは大谷が次にいつ先発するかを決める)という見だしで「フルゴリラ」という言葉を使用している。

 このフルゴリラという英語については、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」でも詳報。ネット上では「フルゴリラ流行りそう」「フルゴリラっていい言葉だね」「明日フルゴリラ」「隙あらば使っていきたい」などと、早速使ってみたい、と声が上がるなど、反響が広がっている。

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