大谷翔平「持ってるものをしっかり出す」2日のメジャー初先発に向けてブルペンで43球

 キャッチボールをする大谷(撮影・小林信行)
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 「アスレチックス1-2エンゼルス」(30日、オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は4月1日(日本時間4月2日)の開幕カード第4戦の先発に向けてブルペンで直球にカーブやスプリットなどの変化球を交えて43球を投げた。

 前日の開幕戦は「8番・指名打者」で打者としてデビューし、初安打を記録。メジャーではベーブ・ルース以来、100年ぶりとなる本格的二刀流として投手デビューする大谷は「体調もいいですし、試合に向けてしっかり入れるんじゃないかなと思う。自分のもってるものをしっかり出していければ」と話した。

 ピッチングのポイントに挙げた球種は決め球のスプリットだ。「(アスレチックス)打線の印象はどの球団も変わらずしっかり振れる打者が多い。スプリットの精度によって組み立てが変わるんじゃないかなと思う」と話した。

 キャンプ地では実戦5試合に先発して計13イニングで19失点。メジャー選手がそろった打線に投げたのは16日のロッキーズ戦だけだったが、「自分自身の方が大事。今さら少なかった多かったって言っても始まらないですし、相手が誰であってもやることは変わらない」と強い気持ちをのぞかせた。

 試合前はブルペンで投球練習した後は室内ケージでバットを振り込み、フリー打撃では28スイングで12本の柵越え。センターバックスクリーンの上にある3階席へ叩き込むなど、フェンス越えを連発し、敵地ファンの度肝を抜いた。

 この日は相手先発が左腕だったため、ソーシア監督は右打ちのヤングを指名打者で起用。大谷は代打・代走要員としてベンチで待機したが出番はなかった。

 チームは初回に主砲トラウトの1号ソロで先制。先発スカッグスが7回途中3安打無失点と好投するなど、1点差で勝利。前日は4点のリードを守り切れず、延長サヨナラ負けを喫していただけに流れを変える勝利となった。

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