パドレス牧田「トイレも近くなった」 WBC以上の緊張で1回1失点

 「オープン戦、レンジャーズ9-9パドレス」(1日、サプライズ)

 パドレスの牧田和久投手(33)が1日、アリゾナ州サプライズで行われたレンジャーズとのオープン戦で初登板し、1回を2安打1失点、1三振。試合は9-9だった。

 西武では先発、抑え、中継ぎ全てを経験し、WBC日本代表に2度選ばれたベテランでさえ、どきどきが止まらなかったという。牧田は初登板を「楽しみ」と話していたが、登板直後は「そんな余裕は全くない」と苦笑いだった。

 ブルペンでは深呼吸を繰り返す様子を同僚の若手らに笑われ、試合途中に「トイレも近くなった」と、いったんベンチに戻った。「WBCでも緊張したが、それ以上の不安」と本音が漏れた。

 バッテリーを組んだベテラン捕手エリスは「いろんなコースでストライクを取れていた」と評価。米国でも下手投げは少ない。エリスはその“希少種”の1人、ジーグラー(マーリンズ)の球を昨季まで受けていた。「ジグラーの真っすぐは少し沈む感じ。マキ(牧田)のはきれいな球筋。どちらもここでは非常に珍しい」と印象を語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス