エ軍OB長谷川氏、大谷の二刀流「彼の実力だったらうまくいく」

 「エンゼルス春季キャンプ・28日、テンピ」

 エンゼルスOBでオリックスのシニア・アドバイザーを務める長谷川滋利氏(49)がキャンプ地の球団施設を訪れ、メジャーで二刀流実現を目指す大谷翔平投手(23)について「一ファンとして楽しみ」と話した。

 長谷川氏は球団史上初の日本選手として1997年に入団。2000年に中継ぎで10勝を挙げるなど、5シーズンで287試合に登板し、30勝27敗16セーブ、防御率3・85をマークした。02年にマリナーズへ移籍し、05年に現役引退した。

 同氏は旧交を温めたソーシア監督と大谷の話題になったことを明かし、「若いので学ぶべきことがいっぱいあると思う。キャリアが終わる時に『大谷選手はいい選手だった』と(周囲に)思ってもらえればいいんじゃないですか。すぐに結果を出すのもいいですけど、彼の実力だったらうまくいくと思います」と太鼓判を押した。

 エンゼルスが検討している先発6人制については「けがのあるピッチャーが多いのでプラスになる。逆に今まで普通に(同5人制)投げてきた投手は指先のフィーリングとかが悪くなる人が出てくるかもれない」と功罪を挙げ、「6人にしてけがが減ったら、MLBに新しい旋風が起きる」と話した。

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