米野球殿堂投票、松井氏は4票で翌年の資格失う C・ジョーンズ氏ら4人が選出

 米国野球殿堂は24日(日本時間25日)、2018年の殿堂入り選手を発表し、通算打率・303、468本塁打のチッパー・ジョーンズ氏、通算打率・318、449本塁打のウラディミール・ゲレーロ氏、通算612本塁打のジム・トーミ氏、歴代2位の通算601セーブのトレバー・ホフマン氏の4人が選出された。野茂英雄氏以来、日本選手では史上2人目の候補者となった松井秀喜氏は4票(得票率0・9%)で得票率が5%未満のため来年以降の資格を失い、日米同時殿堂入りは実現しなかった。

 殿堂入りは大リーグに10年以上在籍し、引退から5年が経過した選手が資格を有する。投票は全米野球記者協会(BBWAA)在籍10年以上の記者によって行われ、75%以上の得票率が必要。ただし、得票率が5%未満の場合は翌年の資格を失う。

 有資格1年目のC・ジョーンズ氏は97・2%(410票)、ゲレーロ氏は92・9%(392票)、トーミ氏は89・8%(379票)、ホフマン氏は79・9%(337票)だった。

 13、14年に楽天でプレーしたアンドリュー・ジョーンズ氏は7・3%(31票)、有資格2年目で今季は独立リーグ、四国アイランドリーグプラスの高知でプレーしたマニー・ラミレス氏は22%(93票)。現役時代に禁止薬物使用の疑惑のあったロジャー・クレメンス、バリー・ボンズ、サミー・ソーサの3氏はそれぞれ57・3%(242票)、56・4%(238票)、7・8%(33票)だった。

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