エンゼルス・大谷 メジャー球で変化球もキレキレ

 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(23)が27日、千葉・鎌ケ谷市の日本ハム2軍施設で自主トレを行った。メジャー球を使用したキャッチボールで変化球も試投。相手役を務めた日本ハム・石川亮捕手(22)は「(球が)切れてました。順調だと思います」とうなずいた。

 屋外での40~50メートルのキャッチボール後、石川とともに室内練習場へ移動。平地ながらバッテリー間程度の距離を取って“投球練習”を開始した。

 捕手役が時折、中腰になり、直球にカーブとスライダーも交えて球の軌道を確認。気温が低く「今日は特に(ボールが)滑りやすかった」(石川)という条件だったが、大谷は指先を気にする様子を見せなかった。

 大谷は25日に札幌ドームで記者会見を行った際に「(調整は)トレーナーに報告しながらやっている。ゆっくりめでいいと言われている」と語っていたが、10月に手術した右足首の状態も回復。マシン打撃でも快音を響かせ、笑顔で練習場を後にした。

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