ジャイアンツ、レイズ一筋10年のロンゴリアと16億円を獲得 4対1の大型トレード

 大リーグ、ジャイアンツは20日(日本時間21日)、レイズとのトレードでエバン・ロンゴリア三塁手(32)と金銭を獲得したと発表した。同三塁手はレイズ一筋10年のベテランでチームの精神的支柱。ジャイアンツは正中堅手のディナード・スパン外野手(33)、若手有望株のクリスチャン・アローヨ内野手(22)のほか、マイナー2投手の計4人を放出する。

 ロンゴリアは06年ドラフトでレイズから1巡目全体3位で指名を受け、08年にメジャーデビュー。メジャー10年の通算成績は1435試合、打率・276、261本塁打、892打点。今季は156試合、打率・261、20本塁打、86打点だった。球宴3回ゴールドグラブ3回。

 ジャイアンツは大砲の獲得を今オフの課題としており、10年2億9500万ドル(約334億円)の契約を残すマーリンズのスタントン外野手の獲得に動いたが、ヤンキースに奪われた。ロンゴリアは5年8100万ドル(約91億8千万円)の契約を残しており、米報道によると、レイズが1450万ドル(約16億4千万円)を支払うという。

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