ヤンキース、37歳サバシアと1年11億円で再契約 来季先発ローテ完成か
ヤンキースからフリーエージェント(FA)になったCC・サバシア投手(37)が1年1000万ドル(約11億円)でヤンキースと再契約を結んだ、と16日(日本時間17日)、大リーグ公式サイトが伝えた。
現役2位の通算237勝を誇るサバシアはヤンキースで09年から9年間で120勝を挙げた。今季は自身4年ぶりの2桁勝利となる14勝5敗、防御率3・69だった。
ヤンキースは来季の先発陣に田中、セベリーノ、グレー、モンゴメリーの4人がおり、ベテラン左腕の獲得によりローテーション5人が確定した可能性が高い。
大谷の獲得に成功したエンゼルスがサバシアの獲得に動いていると伝えられていた。大谷の二刀流実現に向けて先発6人ローテーションの確立を視野に入れている球団にとってサバシアのようなベテランは不可欠な存在だったが、獲得はならなかった。