米国歌斉唱で片膝ついたMLB捕手、加重暴行で逮捕 米メディア報じる

 米国歌斉唱時に片膝をついた初めての大リーガーとして話題になったアスレチックスのブルース・マクスウェル捕手(26)が加重暴行の容疑で逮捕されたと29日、米サイト「TMZスポーツ」が報じた。

 アリゾナ州スコッツデール市警察の話として伝えたもので、マクスウェルは同市にある自宅にやってきた食物宅配サービスの女性に銃を向けたという。

 同選手は9月23日のレンジャーズ戦で試合開始前の国歌斉唱時に人種差別への抗議行動としてメジャーリーガーで初めて起立せずに片膝をついたことで大きな注目を集めた。

 また、今月24日にはマクスウェルが自身の抗議行動の影響でアラバマ州内のレストランでトランプ大統領支持のウェイターに食事の提供を拒否されたと同サイトが報じた。しかし、同レストランのマネジャーは同選手の同伴者の中にアルコール類の購入を認めるための身分証明書がなかったためにビールを提供しなかったと反論していたとも伝えられている。

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