イチロー「面白くないね」初体験の“投げない敬遠”にダメ出し 日米通算24年連続敬遠四球

 「マーリンズ13-1メッツ」(18日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(43)が「7番・中堅」で出場し、五回に1イニング2安打を記録するなど、4打数2安打1四球、1打点、1得点だった。4戦ぶり今季6度目のマルチ安打で打率は・265(181打数48安打)。メジャー通算3078安打。三回の打席では日米24年連続、メジャーでは通算181個目の敬遠四球も記録した。

 2点リードの三回2死二塁。元オリックス監督でもあるメッツのコリンズ監督がこの日、2度目の打席に立ったイチローを歩かせるように指示した。イチローがバットとプロテクターをボールボーイに手渡し、ゆっくりと一塁へ向かう。敵将の采配にマーリンズの本拠地に小さなブーイングが起こった。

 イチローにとっては日米通算24年連続の敬遠四球。メジャーでは昨年5月5日のダイヤモンドバックス戦以来、通算181個目だが、今季から導入された“投げない敬遠四球”を経験するのは自身初だ。

 「面白くないね、ダメだね」

 イチローは「空気感があるでしょ、その4球の間に。面白くないですね」と即答でダメ出しした理由を説明した。

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