イチロー、死球から一夜明け代打で出場 守備にはつかず

 試合前に黙々とルーティーンをこなすイチロー(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ1-7ドジャース」(15日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は八回に代打で出場し、左飛だった。守備には就かず、1打数無安打で打率を・218(110打数24安打)とした。

 1-7と一方的な展開となった八回に先頭で登場したイチロー。初対戦の右腕、スチュワートに対し、初球の150キロ直球ストライクを見送った後、130キロチェンジアップを打って出たが、打球はレフトへの浅いフライとなった。

 後半戦初戦となった前日の試合は代打で死球を受けた。142キロのカットボールが右太ももを直撃。一夜明けの後遺症が心配されたが、この日の試合前練習ではキャッチボール、打撃練習のほか、ルーティーンの外野ダッシュなどでいつも通り準備した。

 試合は、マーリンズの先発ウレーニャが三回に打者9人の猛攻を受けて5失点KO。打線は開幕から10連勝中のドジャース左腕、ウッドの前に六回まで散発3安打で三塁さえ踏めず、完敗した。

 ウッドは無傷の11連勝で防御率1・56。ドジャースの若き4番、ベリンジャーが新人では球団史上初となるサイクル安打を達成した。チームは8連勝で貯金は33。メジャー最高勝率でナ・リーグ西地区を独走している。

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