マーリンズ・田沢、胸部診察のためチーム離れてマイアミへ

 中継ぎ陣の早出練習に参加してキャッチボールをする田沢(撮影・小林信行)
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 肋軟骨炎症のため10日間の故障者リスト(DL)に入っているマーリンズの田沢純一投手(30)が20日(日本時間21日)、医師の診察を受けるため、ロサンゼルス遠征中のチームを離れて本拠地のマイアミへ戻った。

 本拠地開催の17日の試合前にDL入りが発表された田沢は、その後もチームの西海岸遠征に帯同。この日も含め、連日、他の中継ぎ陣とともに早出練習に参加し、ストレッチやキャッチボールなど約30分のメニューをこなしてきた。

 ニエベス投手コーチは、田沢の復帰時期については「医師の診断結果を見てから」とし、「結果がよければ、遠投、平地での投球、ブルペン入りと段階を踏んでいく。慎重に進めていきたい」と話した。

 田沢は昨オフにレッドソックスからフリーエージェントでマーリンズへ移籍。セットアッパーとして期待されているが、今季はここまで16試合に登板し、1勝1敗、防御率6・60。胸部の状態については「呼吸がしづらい。胸が苦しくなることがあった」と説明していた。

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