青木 ノーヒットも内容重視「いい状態で開幕を迎えられる」
「オープン戦、アストロズ3-6カブス」(31日、ヒューストン)
アストロズの青木は最後のオープン戦となった。ヒューストンでのカブス戦に「9番・左翼」で先発出場し、2打数無安打1得点で途中交代。結果はノーヒットだったが「いい形で打てていると思うし、いい状態で開幕を迎えられる」と明るい表情だった。
三回に左中間を抜けそうな飛球を好捕された。七回の一ゴロ失策も、安打でもおかしくないような強い当たりだった。「本当ぎりぎり(で凡打)だったけど、いい感じになってきた」と結果より内容を重視していた。
日米通算2000安打にあと35本とし、新天地でメジャー6年目の開幕に臨む。「一日一日が勝負。結果を出していく中で自分の存在感を高めていければいい。今までよりもいい成績を残したいし、チームとしても世界一になれるようにと思っている」と気合を入れた。





