米大リーグ、カブスとの1年契約が発表された上原浩治投手(41)が15日、東京都内で高級時計「ゼニス」のイベントに出席し、背番号が慣れ親しんだ19に決まったと明らかにした上で「どこのチームであれ、全力投球が自分のモットー。それしかないです」と抱負を口にした。
今季、108年ぶりにワールドシリーズ(WS)を制したカブス入りを決めた理由を「僕も先が長くないので、優勝したい。それが第一条件。今年、世界一になってますから」と説明。来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)については「やってみたい気持ちはありますけど、後日、発表します」と話すにとどめた。