ドジャースはマー君争奪戦から撤退か

 米スポーツサイト、ESPNは9日(日本時間10日)、ドジャースのスタン・カステン球団社長がポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指している楽天・田中将大投手(25)の争奪戦からの撤退を示唆する発言を伝えた。

 一時は田中の移籍先の最有力候補に挙がっていたド軍。同サイトによると、カステン球団社長は田中獲得について「理にかなっていれば間違いなく熟考するだろう」と前置きした上で、「しかし、そうなるとは思わないし、当てにもしていない。今のチームはキャンプも、開幕を迎える準備もできているし、勝つ準備もできていると思う」と田中抜きの先発陣に自信をのぞかせた。

 今季のド軍の先発陣は、カーショー、グリンキー、柳賢振のほかに、オフに1年1000万ドル(約10億5000万円)で合意したハレン、けがからの復活を目指すベケットやビリングズリーらがおり、顔ぶれは多彩。もし同球団社長の発言が本心なら、ド軍はハレンを獲得した昨年11月末の時点で、田中獲得への興味は薄れていたことになる。

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