揺れるブ軍…監督が青木をキーマン指名

 「ブルワーズ2‐6パドレス」(23日、ミルウォーキー)

 ブルワーズは薬物使用を認めた主砲ブラウン不在の衝撃からチームを立て直そうとしている。レネキー監督は「こういうときのために青木がいる。彼のような好選手がいてくれて良かった」と、不動の1番をキーマンに挙げた。

 前日は敗戦の中、2安打と気を吐いた。この日も一回先頭で内寄りの速球を右前に運んで4試合連続安打とすると、すかさず二盗。大きな声援を浴びた。

 青木は昨季、薬物疑惑のあったブラウンが出場停止になる可能性があったため、代役候補としてブルワーズに入団。だが、処分がなかったことで控えからスタートし、シーズン途中で定位置を確保し、今季につなげていた。

 ナ・リーグ中地区最下位のチームに、追い打ちを掛けるブラウン問題。さらにこの日の試合前には、抑え投手のロドリゲスがオリオールズに移籍した。戦力的に厳しい状況に、青木は「自分が引っ張るぐらいの気持ちは持っている。いつも以上に頑張らないといけない」と強い自覚を口にした。

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