ピンと来たら“奈良県民”確定?「マラソンタオル」が元ネタの汗取りインナー、販売数5万枚突破
奈良県民には当たり前だった「マラソンタオル」が、汗取りインナーとして全国でヒットしている。
関西の通販会社「フェリシモ」(本社:神戸市中央区)が、その習慣をヒントに開発した汗取りインナーは、シリーズ累計販売数5万3000枚を突破(2026年7月時点)。梅雨明け以降、最高気温35度以上の猛暑日が続くなか、夏の汗対策アイテムとして注目を集めている。
■ 汗をかいても、着替えずにサッと外せるシャツの汗じみを防ぎ、さらっとした着心地をキープする汗取りインナーは、夏の定番アイテムのひとつ。
各社がさまざまなタイプのインナーを販売するなか、同社のインナー最大の特徴は「着替えずに脱げる」という点だろう。前面にボタンが付いているので、汗をかいてインナーが濡れてしまっても、ボタンを外せば簡単に服の衿もとから取り外せるのだ。
通勤で汗をかいた後、会社では冷房が効きすぎて寒い・・・。そんな現代人ならではの悩みに寄り添うインナーだが、実は奈良県の小学生が冬場のランニング時などに体操服の下に着用する汗取り用アイテム「マラソンタオル」が元となっているのだとか。
奈良出身で開発メンバーの一人である担当者は、「夏の通勤時に汗だくになる悩みを話していたとき、ふと母が作ってくれていた“マラソンタオル”を思い出したんです。当たり前の存在だと思っていたものが、実は奈良だけの文化だったと知り、改めてその知恵の深さに気づかされました」とコメント。
■ SNSでも「大人用マラソンタオル?」と話題に実は開発チームでもマラソンタオルの存在を知らない人が多数だったそう。同社の公式Instagramにアップされている動画にも「奈良県民なので、マラソンタオルの単語が頭にチラつく」「マラソンタオルの大人用?」と奈良県民と思しきコメントも寄せられてる一方、「自転車通勤ワイ、これめっちゃほしい!!」「めっちゃ便利やん」といった新鮮な驚きが寄せられており、他府県の人々から注目を集めているようだ。
「汗をかいたらシュッと抜き取る綿100%でお肌にうれしい汗取りインナーの会」は、フェリシモのブランド「L’AMI+[ラミプリュス]」で販売中。価格は1枚1705円。
取材・文/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
