「万博レガシー活用で堺市を盛り上げる」宣言「コブクロが出逢った街、堺東」でEXPO会議

『大阪・関西万博』の開幕から4月13日でちょうど1年。関西のあちこちで万博気分を盛り上げる記念イベントが開催され大盛況となる中、オフィシャルテーマソング『この地球の続きを』を手掛けたコブクロ結成の地として知られる「堺東商店街」(堺市堺区)すぐ横の「堺市役所」で『MIRAI SAKAI EXPO会議』が4月13日に開催された。

万博期間中から「アフター万博」まで、さまざまな取組を実施し、市内各施設や、イベント、宿泊者数において、成功を収めた堺市が、今後も「万博レガシー」のさらなる活用を宣言した。

◆ 万博会場内外で、堺市アピールで成果「MI-TEさかい」は来場者数1.7倍今回の会議には、永藤英機堺市長、堺商工会議所の会頭・葛村和正氏、堺観光コンベンション協会会長菊池敏則氏らが出席。万博開催中、そしてその後に堺市が開催した、会場内外のさまざまなイベントを振り返った。

万博会場内では、千利休が生まれ育った地として大茶会「Peaceful Oasis 万博の大茶会、おもてなしの舞台」を主催したほか、府内市町村と連携した「大阪の祭! ~EXPO2025 春の陣~」に参加、チェコの芸術家「アルフォンス・ミュシャ」作品を所蔵するつながりから、注染反物や彫金のミュシャ作品の展示「Craftsmanship Journey 堺の匠が織りなす、ミュシャの世界」などを開催。

さらに万博閉幕後すぐから、堺市にて、万博レガシー展示、スタンプラリーなどの集客イベントを企画・実施し、積極的に万博レガシーを活用してきた。特に2026年3月20日~22日までおこなわれた『紐とけば堺 2026~OSAKA SAKAI EXPO~』は、3日間の来場者数が堺市の事前の予測を大きく上回る約67,000人となり、大成功を収めている。

このイベント内で企画された、堺市の施設を巡るスタンプラリーも人気で、条件クリアでもらえたオリジナル「ミャクミャク×ハニワ部長のコラボピンバッジ」を求め、多くの人が堺市の各施設を回遊した。

永藤英機市長は、「開催したイベントは、想定を大きく上回る来場者数でした。閉幕までは万博会場内外で積極的に活動してきましたが、閉幕後もその思いを逃さないように仕掛けてきました。万博終盤は一気に盛り上がり入場できない方もいらっしゃったので、『万博が終わって寂しいな』という方たちが、閉幕後のイベントにお越しいただいたと思います」と、イベント開催の手応えを振り返った。

◆ 万博を機に深まったチェコとの絆をこれからも…恒例「チェコフェス」は3万人来場またチェコ出身で、アール・ヌーヴォーを代表する画家のアルフォンス・ミュシャの作品を所蔵する「堺アルフォンス・ミュシャ館」が堺市にはあり、「チェコ共和国名誉領事館」が2019年に開所するなど縁の深い「チェコ・パビリオン」とは、万博内でも協力して催事を行った。また、閉幕直後10月に開催された毎年恒例行事イベント『チェコ・フェスティバル』も例年にないほどの人出でにぎわい、約3万人が集まった。

それを受け、堺商工会議所の会頭であり、チェコ共和国在堺名誉領事の葛?村和正氏は、「万博開催を経て、日本に対するチェコの感覚が今までと違います。日本とチェコの関係をもっと盛り上げていきたいという感覚を受け取っています。これからチェコとの大きな話題が出てくると思います」と語り、永藤市長も「チェコの名誉領事館が堺市にあることをこれからも活かさせていただきながら、交流を深めていきたい」とした。

◆ 堺市は、大阪府・大阪市と共同で「国際園芸博覧会」(GREEN×EXPO 2027)に出展今後も「MIRAI SAKAI EXPO会議」を継続させながら、堺市にある仁徳天皇陵古墳、境旧港エリア、サイクルラインなどを活かす地域活性化を目指すほか、大屋根リングの木材を活用した移動式茶室、「堺大茶会」の実施などを予定している。

永藤市長は、特に堺市の「茶の湯文化」のアピールに力を入れていきたいとし、「万博で培った成果と経験を活かして、これからも堺の活性化を目指してがんばります」と、力強く宣言した。

さらに、堺市は、大阪府・大阪市と共同で「国際園芸博覧会」(GREEN×EXPO 2027)にも屋外庭園の出展を予定していており、そこにも今回の『大阪・関西万博』で培った知見を活かしていく予定。

取材・文・写真(一部)/太田浩子

(Lmaga.jp)

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