明治の松江に生まれたヒロイン・松野トキ（高石あかり）が世を恨みながらも逞しく生きる連続テレビ小説『ばけばけ』（NHK朝ドラ）。12月17日放送の第58回では、トキとヘブンが怪談を通してこれまで以上に距離を縮める。

お祓いを受けにいったお寺で、怪談を好きになったヘブン（トミー・バストウ）。その様子を見たトキ（石あかり）は自分も怪談好きであることを打ち明け、「鳥取の布団」という怪談を話すことに。

日本語で話すため全ては理解できないヘブンのため、トキは何度も同じ怪談を語ってみせる。ついに同じ怪談好き仲間を見つけたトキは、家族や友人が困惑するほどの上機嫌になるのだった。

トキがヘブンに怪談を語った翌日の出勤日、珍しくヘブンがトキを出迎えた今回の放送。ヘブンはトキに改めて怪談を語ってくれたお礼を述べ、島根の言葉である「そげそげ」を使うなど、これまで以上に親しげな様子を見せる。

２人の距離が縮まった様子を受け、SNS上では「トキちゃんが朝起きた時めっちゃ嬉しそうで和んだ」「やっぱり共通の好きなことがあるとグッと心の距離が近くなるよね」「ヘブン先生のご機嫌な『そげそげ』かわいかった」などの声が相次いだ。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝７時半からスタート。１月18日放送の第59回では、ヘブンが怪談を聞きたいあまり学校を休むと言い出す。

文／つちだ四郎

(Lmaga.jp)