今年は規模拡大!梅田で「パン」催事、50種以上の個性派シュトーレンに初日から大盛況

「阪神梅田本店」(大阪市北区)にて人気催事『パン&シュトーレンクリスマス』が、12月3日からスタート。全国各地から厳選されたシュトーレンほか、人気ベーカリーによる焼きたてパンなどが並んでおり、さっそく多くのパン好きが集まった。

■ クリスマスを感じる...今年のシュトーレン、特徴は?2022年より、クリスマスシーズンには毎年シュトーレンのイベントを開催している「阪神梅田本店」。3年目となる今年はシュトーレンだけでなく全国各地の人気ベーカリーを招き、幅広いジャンルの商品が楽しめるようになっている。

初日から大盛況となっていたのは、やはりクリスマスの定番菓子「シュトーレン」のコーナー。昨年よりも1.2倍ほどの広さで、50種類以上ものシュトーレンが勢揃い。

シュトーレンといえば、バターたっぷりの生地にレーズンなどのドライフルーツやナッツが練り込まれたドイツの伝統的なパン菓子だが、大きさ、中に入ったフルーツ、ラッピングなどは店舗によりそれぞれ異なり、個性豊かな商品がズラリと並ぶため、どれを購入したらいいのか迷ってしまうほど。

しかし今年も、気軽に楽しめるスライスされた商品も販売されているので、いろいろ買って食べ比べながら自分好みのシュトーレンを見つけられるのもうれしい。

催事担当者によると「気になるものをスライスでいくつか購入して、気に入ったものを1本購入するお客様が多く見受けられます」と買い物傾向を分析。

続けて「今年はこれまで以上に和の素材を使っているものが増えている印象です。宇治抹茶、ほうじ茶、丹波の栗など種類豊富。売り切れ次第終了のものが多いので、気になったものは早めに購入するのがお薦めです」と、今年のイベントの特徴を話した。

実際にいくつかスライスされた個性派含む5つのシュトーレンを購入。抹茶やほうじ茶を使ったものは、馴染みのある味わいで、シュトーレンの洋酒やスパイスが苦手な人でも食べやすい味わいに。そしてマンゴーやいちごは、洋酒やスパイスとの相性が抜群でフルーツのおいしさ自体を存分に堪能することができた。

シュトーレンのほか、福岡「ヨーロピアンベーカリー ikeya」のドイツパン、和歌山「ベーカリー チックタック」によるサンドイッチや明太ペペロン、京都「loose KYOTO(ルース キョウト)」のドーナツなど、素材や製法にこだわったパンやスイーツも販売されている。

場所は「阪神梅田本店」1階「食祭広場」。営業は10時~20時、期間は~12月8日まで。

取材・文・写真/野村真帆

(Lmaga.jp)

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