通行人も思わず撮影…「7つの巨大スノードーム」梅田に出現、幻想的なクリスマス装飾
大阪・梅田の”冬の風物詩”として親しまれる、百貨店「阪急うめだ本店」のコンコースウィンドー。今年のクリスマス装飾では初のコラボ企画がおこなわれ、幻想的で豪華な世界観を12月25日まで楽しめる。
「阪急うめだ本店」の壁面に広がる同ウィンドーは、百貨店としては全国トップクラスの規模。横約6m×高さ約4mのウィンドーが7面並び、館内イベントと連動した迫力のある演出が名物だ。この冬は「温暖化で雪景色が見られる場所が減るなか、あたたかいホワイトクリスマスを届けたい」という想いから、“スノードーム”をテーマに掲げた。
7つのウィンドーにはそれぞれ異なる物語が詰め込まれている。子ども達のプレゼントリクエストに大忙しのサンタ工房、音楽が流れると動きだし演奏を始める3本のツリー、子供部屋でこっそり開かれるオモチャたちのパーティ・・・
光と音が重なり合い、まるで全てのキャラクターが命を宿したかのように動き出すワクワク感が楽しめる。さらに、各ウィンドーに隠れた小さなサンタさんを探す楽しさも。
音楽に合わせて動く仕掛けなど遊び心も満載で、子どもはもちろん、足早に通り過ぎる大人たちも思わず立ち止まり、カメラを向ける姿が見られた。
加えて今年は初の試みとして、「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」1階コンコースのイルミネーションとコラボレーション。天井には約7000枚の羽根と大きな翼が連なり、光と音の演出と連動して輝きを放つ。落ち着いたホワイトからダイナミックなブルーまで、さまざまな光がコンコースを包み込み、幻想的な空間を作り出している。
音と光の演出時間は朝9時~21時。
さらに、同百貨店9階の催場・祝祭広場では、“ホワイトクリスマス”をテーマにしたクリスマスマーケットを開催中。名物の巨大ツリーやメリーゴーランドが白で統一され、ドイツグルメや雑貨など、冬の楽しみがぎゅっと詰まった空間となっている。
(Lmaga.jp)
