大阪で「6か月満席」のアフタヌーンティー、SNSで何度もバズった理由「この寮で3850円!?」
スタートから半年間、予約がほぼ満席。「この量で3850円!」と、SNSで度々バズった「アフタヌーンティー」が、大阪・梅田にある。一体、どのような内容なのだろうか?
■ 「何かのバグ…」3850円で盛りだくさんアフタヌーンティーが食べられるのは、台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」。1987年に台湾でタピオカミルクティーを発明した「タピオカブーム」の火付け役としても知られ、アフタヌーンティーは全国12店舗で販売する。
関西で唯一食べられる大阪・梅田の「グランフロント大阪店」では、今年の2月28日からアフタヌーンティーを始めた。すると、すぐさま予約が殺到し、現在までの約半年間、予約がほぼ満枠となっている。
その内容は、@2段のせいろに並ぶ9種類の台湾フード&スイーツ、Aグラスパフェ、B台湾茶、Cタピオカドリンクと盛りだくさん。通常、770~880円で販売されるタピオカドリンクが付いて「3850円」とあって、SNSでは「2ドリンクとミニパフェ付いて3850円は何かのバグ・・・・・・」と評されている。
盛りだくさんの理由について、広報担当者は「人気の台湾フードや台湾スイーツがさまざま味わえ、旅行に来たような気分になってもらいたい、という想いを込めました。甘いものと塩味のもののバランスも考え、最後まで飽きずにお楽しみいただける内容にしました」と語る。
おすすめメニューは「割包」と「台湾カステラ」。「割包」は、魯肉飯(ルーローハン)に使われる甘辛い豚肉を、蒸しパンにたっぷり挟んだ、台湾屋台で定番の一品。「台湾カステラ」は、2021年頃にブームを巻き起こしたふわふわ食感のスイーツ。「春水堂」では、店舗で淹れた紅茶を混ぜ込んだミルクティー生クリームが、カステラの間に絞られている。
■ SNSで何度もバズる…「生みの親」は渋谷のスタッフ人気のきっかけはSNS。「何度かSNSでバズり、予約が埋まるという感じです」と、広報担当者は話す。
2022年9月、「渋谷マークシティ店」のスタッフの提案で、アフタヌーンティーは誕生した。当時、14時~16時の「カフェタイム」の客足が弱いという悩みがあった。原点に立ち返り「せっかくお茶の専門店なのだから、特色を生かしたアフタヌーンティーを作ってみよう」とメニューを開発。最初は同店限定としてスタートした。
「店舗のメンバーで、他店のアフタヌーンティーに視察へ行きました。せいろを使用することからカトラリーに至るまで、一から自分たちで決めていきました」と当時を振り返る。
アフタヌーンティーを開始してすぐ、X(旧Twitter)で紹介したインフルエンサーの投稿が、1万以上の「いいね」を集める「万バズ」を記録。急遽ネット予約に切り替えるほど、予約の電話が殺到し、初月から目標の約3倍の売上を達成した。
その後も、季節ごとに出すアフタヌーンティーが、度々SNSで好評に。『大阪・関西万博』で、英国館のアフタヌーンティーが話題となった際にも、「3850円なのにこのボリューム感」と再度注目を集めた。
他の店舗でも、アフタヌーンティーをやってほしいという要望が多数寄せられ、次第に対象店舗を拡大。2025年2月に、満を持して大阪での販売をスタートさせた。
■ 現在は予約満枠…次に始まるメニューは?現在は、12月4日まで『焼き芋アフタヌーンティー』を開催中だが、「グランフロント大阪店」では予約がほぼ満枠。12月5日から始まる『生チョコアフタヌーンティー』に期待が高まる。
『生チョコアフタヌーンティー』は、2024年に続いて2度目の開催。昨年は、リリースと同時にSNSで話題となった人気メニューだ。
たっぷりの生チョコといちごが入ったグラスパフェや、生チョコがトッピングされた「台湾カステラ」など、季節限定メニューが登場し、心ゆくまで生チョコを味わえる。また、セットのドリンクには、生チョコを使ったドリンクも選ぶことができる。
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「春水堂」のアフタヌーンティーは、全国12店舗で開催。関西では大阪・梅田の「グランフロント大阪店」で食べることができる。料金は3850円。予約は公式サイトにて。
取材・文・写真/Lmaga.jp編集部
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