万博に1カ所「セブンティーンアイス」の激レア自販機を探せ!この場所に設置した理由は?
お菓子メーカー「江崎グリコ」(本社:大阪市西淀川区)が展開する、アイスの自動販売機「17アイス(セブンティーンアイス)」。『大阪・関西万博』(会場:夢洲)にも1カ所常設しているらしいが、まだ出会えたことがない。一体どこにあるのか? 早速探してみた。
■ どこ?手がかりは絵地図…「宝探し」感覚捜索の手がかりとなるのは、公式Xのリンク先に掲載している絵地図。どうやら、大型の音楽ライブなどが開催される、西ゲート付近のEXPOアリーナ「Matsuri」にありそうだ。
その謎を解明すべく、我々は「Matsuri」の奥地へ向かった──。ステージを横目に海側へとぐんぐん進んで行く。
フェンス越しに海が見えるトイレまでたどり着いたところで、ついに自販機を発見!『大阪・関西万博』の会場に設置されているのは、ここ1カ所だけとなっている。
■ 値段・メニューは?観光地限定フレーバーも価格は350円~500円と、街中の自販機よりも少しお高め。「チョコミント」や「グレープシャーベット」など、お馴染みのメニューに加え、万博開幕日から発売された新商品もメニューに並んでいる。
新商品である「北海道ミルク」「宇治抹茶」の2種類は、日本らしさをコンセプトに、北海道産の乳原料や、石臼挽き手摘み一番茶など、厳選した素材を活かして作られている。実際に食べてみると、ミルクと抹茶が濃厚なプレミアムな味わい。
万博会場以外にも、全国の観光地や公共交通機関で販売しており、大阪では大阪城公園や通天閣、大阪メトロ「本町駅」、JR「弁天町駅」、関西国際空港で購入することができる。
■ 江崎グリコの広報担当者に訊いたなぜ、『大阪・関西万博』のなかでも、EXPOアリーナ「Matsuri」に設置することになったのだろうか?「江崎グリコ」の広報担当者に話を伺った。
──なぜ、「Matsuri」に設置することになったのでしょうか?
グリコは「大阪ヘルスケアパビリオン」と「シグネチャーパビリオン」の2つのパビリオンに出展しています。
また、8月1日には、「セブンティーンアイス」の「楽しい時間を共有するなかで、互いの多様性を認め合い、思いやりに満ちた未来へと繋がっていってほしい」という願いを込めた、野外音楽イベント『17 SPIRITS』を開催することもきっかけとなり、今回の自動販売機の設置に至りました。
来場者の皆さまには、アイスを楽しみながら、暑熱対策にも役立てていただきたいと考えております。
──売れ行きはいかがでしょうか?
『大阪・関西万博』には、多くの来場者が訪れ、毎日大変賑わっております。「セブンティーンアイス」も「Matsuri」ご利用時を中心に、多くのお客さまにご購入いただいております。
■ アイスとともにオーシャンビューの絶景も…アイスを購入した後は、「Matsuri」のイベントを楽しむも良し、フェンス越しに海を眺めながら食べるも良し。非日常的な空間で「セブンティーンアイス」を堪能することができる。
直近では、7月25日~29日には『大阪の祭!~EXPO2025 真夏の陣~』が開催され、初日には松平健による「マツケンサンバ」の披露を予定している。
また、アイスとともにより絶景を味わいたい人には、「Matsuri」から徒歩1分の「団体休憩所西」がおすすめ。一般開放された約1800席からは、大阪湾越しの夕陽を綺麗に見ることができる。7月19日から16時以降は「EXPOサンセットビアテラス」として営業しており、「セブンティーンアイス」をはじめ、近隣からの飲食物の持ち込みも可能となっている。
◇
「17アイス(セブンティーンアイス)」の自動販売機は、『大阪・関西万博』EXPOアリーナ「Matsuri」のステージ右側トイレ付近に設置されている。詳しい場所は、公式サイトにて。
取材・写真・文/Lmaga.jp編集室
(Lmaga.jp)
