「うめきた」初めての夏…夜景を涼しく望むナイトプールがさっそく話題、パフォーマンスや温泉も楽しめる

3月にオープンした「うめきた公園」が初めての夏を迎えている。取材日7月18日には、雨あがりの空の下、芝生でくつろぐ人たちの姿も。そんな公園の様子を見下ろせ、高層ビルが立ち並ぶ梅田の夜景を望む健康増進・温泉施設「うめきた温泉 蓮」(大阪市北区)の「インフィニティプール」では、初めてのナイトプールが開催されている。

商業施設「グラングリーン大阪 南館」内の同施設では、プールの縁が周囲の景色と一体化しているように見える屋外の「インフィニティプール」が人気。夜風に吹かれながら、ここでしか味わえない贅沢な体験ができるとあって、「都会のオアシスだ」「シンガポールみたいだ」と話題になっている。

赤やグリーンなど、幻想的にライトアップされる屋外プールの魅力は、景色だけでなく、連夜DJが音楽で盛り上げるほか、バーレスク、ソロタンゴ、フラダンスなどのダンス、さらにマジックショーなど、曜日や日ごとに開催される華やかなイベントだ。

取材時にはバーレスクダンサーによるショーの開催されており、多くの人がプールのなかからスマホを構えたり、一緒に歌ったりと大盛り上がり。ショーが終わるとダンサーと記念撮影を希望待ちする人たちが列をつくり順番待ちをするほど、大人気だった。

また、プールにはバーカウンターがあり、そこでは、フレアバーテンダーのショーが開催され、水に浸かりながら、目の前でそのパフォーマンスを楽しむ人たちも。

こちらのバーでは、ショー以外でも、幻想的な雰囲気のなか、水に浸かりながらグラスを傾けることができる。そのほか、屋内プール側のカウンターでは人気の「極厚カツサンド」や「神戸牛100%コロッケサンド」、4色の「インフィニティ氷」などさまざまなフードもオーダーが可能だ。

このように、ナイトプールだけでも十分楽しめるが、注目ポイントはナイトプール以外の施設も利用が可能だということ。ナイトプールの入場が含まれる入館プランは、ジム・スタジオでのトレーニングや大浴場・サウナ、食事処も利用ができる。

しかも、プールは夜11時まで、そのほかの施設は夜0時まで営業しているので、運動で流したあと、大浴場の「天然温泉源泉風呂」「高濃度炭酸泉」「マイクロバブルバス(ミラブルバス)」などの多彩なお風呂やサウナでゆっくりしてから、館内着で発酵料理や割烹などの食事をして帰ることもできる。

タオルやアメニティなどもそろい、ほぼ手ぶらでOKなので、お気に入りの水着のみ持参という身軽さで行けるのもうれしい(ウェアやシューズなどのレンタルは別途有料)。広報担当者は、「館内にいろいろな施設を用意していますので、プールだけでなくゆっくり過ごしていただければ」と話す。プランによっては、それこそ丸1日滞在することも可能だ。

「うめきた温泉 蓮」のナイトプール開催は、3階「屋外温水インフィニティプール」にて、9月30日まで。ナイトプールは、屋外温水インフィニティプール入場料が含まれる入館プランにて入場ができ、「1DAYパスポート」(全エリア利用可能)は、平日7040円、土日祝9020円。

「屋外温水インフィニティプールセットプラン」(岩盤浴・溶岩浴は含まれない)は、平日5390円、土日祝7040円。どちらのプランの場合も、9月末まで夏期屋外プール利用の3300円の追加料金が必要。各プランの詳細やイベント開催日時は、公式サイトで確認を。

取材・文・写真/太田浩子

(Lmaga.jp)

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