京都・宇治の上空を彩るライトアップが3日間開催 各地で「七夕」にちなんだ企画も

京都府宇治市の「府立宇治公園」(中の島)周辺でおこなわれるイベント『京の七夕 in Uji』。今年は「天空演出 “天の川の出会い”」として、8月1日より3日間、宇治の上空を彩るライトアップや連動イベントが開催される。

■ 宇治川上空で「織姫と彦星の出会い」壮大な光演出毎年、宇治の各所を舞台におこなわれる同イベント。今年は「織姫と彦星」の出会いをテーマに、天空演出サーチライトを使ったライトアップが宇治川の上空で実施される。

また宇治公園内にある「浮島十三重塔」ではフルデジタル照明を使い、約1600万色以上の光を演出。天の川や織姫・彦星、紫式部の時代から続く「時の流れ」をイメージしたライトアップも。公園にはグラスランタンやキャンドルナイト、竹灯りなどを使った高さ約10mを超える巨大笹飾りが設置され、公園全体で光の演出が楽しめる。

ほかにも「SMBC宇治グリーン発電所(関西電力宇治発電所)」や「天ケ瀬ダム」をはじめとした各スポットでもライトアップがおこなわれ、普段は入ることができない水力発電所や、万博カラーにライトアップされた「天ケ瀬ダム」をダムの上から見ることができるツアーも開催されるなど、夜の宇治を存分に堪能できる3日間となりそうだ。

宇治川上空のライトアップは8月1日~3日の19時30分から21時まで、30分に1度の頻度で、約10分間実施される予定。「浮島十三重塔」のライトアップも同時間帯に実施。施設のツアーや連動イベントの詳細は、『京の七夕 in Uji』の公式HPでチェックを。

■ 親子向け、小さな職人になれる!? 物作り体験もさらに期間中は、平安時代に使われていた「銅鏡」と「瓦」のミニチュアを製作できる小中学生向けの体験教室(参加費500円)が「宇治市生涯学習センター」にておこなわれる。

2日は、藤原道長の孫、四条の宮寛子が建てた「白川金色院跡」から出土した山吹双鳥鏡または秋草蝶鳥鏡のいずれかのミニチュアを製作。3日は、藤原道長が建てた「浄妙寺」の跡とその孫の四条の宮寛子が建てた「白川金色院跡」から出土した軒丸瓦(2種)のいずれかのミニチュアを製作。

いずれも10時~/14時、各定員9名(小学生は保護者同伴要)。8月1日までの間に「歴史まちづくり推進課」(0774-21-1602)に電話で予約が必須となる。なかなか体験できないため、親子連れで『京の七夕 in Uji』ライトアップを見に行く場合は、合わせて参加するのもオススメだ。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス