セブンイレブンの「紅茶マシン」が関西上陸、本格的すぎる「200円紅茶」を試してみた

約200円で淹れたての本格紅茶が楽しめる、コンビニエンスストア「セブン-イレブン・ジャパン」(代表取締役社長:阿久津知洋)の紅茶マシン「セブンカフェ ティー」。2023年に誕生するも東京などの一部店舗のみで、関西ではなかなか出合えなかった。

2025年4月、『大阪・関西万博』内への出店を機に、ついに関西進出したということで実際に試してみた。

■ 簡単3ステップ!購入方法・メニューは?7月現在、関西で紅茶マシンが設置されているのは、万博会場内「セブン-イレブン 西ゲート店」と「セブン-イレブン ウォータープラザ店」の2店舗。

メニューは「ホットティー」「アイスティー」「ホットミルクティー」「アイスミルクティー」の全4種類。それぞれ、RサイズとLサイズの2種類から選ぶことができる。

購入方法は、(1)アイスの場合は冷凍庫から氷の入ったカップを取り出す(2)タッチパネル式の発券機で注文後、レジで会計。ホットの場合はここでカップを手渡される(3)ドリンクマシンが並ぶコーナーで、紅茶マシンを操作する

■ 1杯ずつ「茶葉を蒸らす」→抽出される本格紅茶機械にカップをセットすると、商品が自動で判断され、茶葉を3種類(ダージリンブレンド、アールグレイ、アッサムブレンド)から選択する。

ついに機械が動き出す・・・と思いきや、すぐに紅茶が注がれるのではなく、画面には「茶葉を蒸らしています」の文字が。完成するまでの約1分ほどの間に、機械の中で茶葉を投入→蒸らし→抽出されるので、時間が経っても美味しい紅茶が出来上がる。

完成した紅茶を飲んでみると、茶葉の芳醇な香りが口いっぱいに広がる。ミルクティーは、ポーションタイプのミルクではなく本物の牛乳が使われているので、しっかりとした牛乳の濃厚さとコクが感じられる味わいだ。

「セブン-イレブン・ジャパン」の担当者は「想定より利用が多いです。とくに最近のように暑い日はアイスミルクティーがよく出ています。紅茶についてSNSでも『おいしかった』『早く全国展開してほしい』という声を見ていて評判が良い印象です。今年度中には全国約2000店に拡大していく予定です」と期待をにじませた。

■ 紅茶と合う!万博のセブイレはグルメも充実インドやスリランカの指定農園から仕入れた、こだわりの3種類の茶葉は、店内商品とのペアリングも楽しむことができる。

ダージリンブレンドは緑茶を想起させる味わいで、おにぎりやサンドイッチ、蕎麦など幅広い食事とよく合う。アールグレイは芳醇な香りでチョコレートとの相性が良いため、万博会場内の「セブン-イレブン」で買える「お店で焼いた チョコクッキー」(税抜186円)にもぴったりだ。

また、ミルクティーを注文する場合は、コク深いアッサムブレンドがおすすめ。チーズともよく合うため、万博会場内「セブン-イレブン」のホットスナックで、売上数1位の人気商品「ハンディピザ マルゲリータ」(税抜232円)とも相性抜群。

紅茶マシン「セブンカフェ ティー」は、関西エリアでは『大阪・関西万博』会場内「セブン-イレブン 西ゲート店」「セブン-イレブン ウォータープラザ店」の2店舗で取り扱い中(2025年7月現在)。今後、2026年2月までに全国約2000店舗に拡大する予定。

取材・撮影・文/Lmaga.jp編集室

(Lmaga.jp)

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