琵琶湖西岸・比良山のレジャー施設「びわ湖バレイ」の蓬莱山頂にある琵琶湖テラス「Ｃａｆｅ ３６０（サンロクマル）」が、より眺望が楽しめるスタイルにリニューアルした。

「Ｃａｆｅ ３６０」は、ロープウェイ山頂駅から２つのリフトを乗り継いだ蓬莱山の山頂にあり、琵琶湖の絶景を含む３６０度の山岳風景が楽しめるスポット。元々夏場だけ営業していたが、昨年２月にリニューアルし通年営業を開始した。店舗をびわ湖側に移動させ、新たな景色が見られるようになっている。

そして今年４月にカフェ機能を追加し、７月５日に大パノラマを望むことができる展望デッキとカフェメニューを提供するトレーラーカフェとしてグランドオープンした。

カフェ横にはひし形にデザインしたデッキがあり、高床式にすることでデッキ突堤の一番高い場所は地上から６メートルの高さに。視界が高くなったため南の比叡山方面の景色や、西の京都方面の山稜の美しさも望めるようになった。旧「Ｃａｆｅ ３６０」にはなかった「浮遊感」と「１歩先は湖」という感覚を楽しむことができる。

また、同カフェでは１日１００個以上売れる６種のドーナッツや、びわ湖テラスオリジナルの近江茶・和紅茶、そして滋賀県が日本一の生産量を誇るボイセンベリーを使用した地ビールなどのアイテムがそろう。

施設利用券必須。「びわ湖バレイ」施設利用料金は大人４０００円（ロープウェイ往復、リフト乗り放題、びわ湖テラス入場料含む）ほか。詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)