大阪・天満橋の商業施設「京阪シティモール」（大阪市中央区）の人気ビアガーデン『祭屋台とＢＢＱビアガーデン 屋上祭宴』が、今年も開催。お祭り仕様の会場では連日、仕事終わりのビジネスパーソンや家族連れで賑わっている。

コロナ禍の影響で外出が難しくなった時期に「子ども連れでも楽しめる場を作りたい」という思いから始まった同イベント。プレ＆グランドオープンの６月６日、会場内は約６００もの提灯と屋台ブースで彩られ、一足早いお祭り気分を味わえる空間が広がっていた。

例年は焼肉ＢＢＱがメインだったが、今年は『大阪・関西万博』の影響で海外観光客も増えることを見込み、より多くの人が楽しめる海鮮ＢＢＱを追加。平日限定の「ハーブ鶏食べ放題と海鮮ＢＢＱと屋台プラン」（５５００円）や海鮮盛り合わせにアワビが追加された「焼肉＆海鮮ＢＢＱと屋台プラン」（８０００円）をはじめとしたプランが加わり、より選択肢が豊富に。

また、各コースをオーダーすれば焼きそば、ポテトフライ、冷やしきゅうり、チョコバナナ、かき氷など屋台メニューも食べ放題に。ドリンクメニューは例年と同じく、アサヒやキリンの生ビールをはじめとし、ハイボールやチューハイ、ソフトドリンクは３０種類以上が飲み放題となっている。

さらに土日祝は１枚３００円のチケットで射的やスーパーボールすくい、わたがし体験などに参加できるので、都会にいながらお祭りに参加できるのもうれしいポイントだ（子どもは食事プランにチケット２枚つき）。

オープン当日も、会場は仕事帰りの人々で賑わっており、スーツ姿の大人たちがスーパーボールすくいに夢中になったり、冷やしきゅうりやフランクフルトを手に目を輝かせている様子が見られた。

今年の開催期間は１０月１３日まで、会場は同施設の屋上。料金は大人４５００円～。夕方５時～夜１０時３０分（最終入場は８時３０分）、土日祝とお盆期間は夕方４時より入場可。

取材・文・写真／つちだ四郎

(Lmaga.jp)