大阪土産の定番「月化粧」が発売15周年、工場見学では焼きたての試食も楽しめる
和洋菓子ブランド「青木松風庵」(大阪府阪南市)の看板商品「みるく饅頭月化粧」が5月21日、発売15周年を迎えた。同社の「月化粧ファクトリー」では、焼きたて「月化粧」が試食できる工場見学も毎日実施されている。
泉州地域を中心に店舗を展開する「青木松風庵」が2010年より販売している「月化粧」。発売から15周年を迎える現在では、累計販売個数が1億4500万個を突破し、定番の大阪土産として親しまれている。
そんな大人気商品が生まれた日で「月化粧の日」にも制定されている5月21日、同社最大規模を誇る工場「月化粧ファクトリー」にてイベントが開催。お笑い芸人の大平サブローとシンガーソングライター・miwaを迎え、記念すべき日を盛り上げた。
同社の青木一郎代表取締役社長は、「月化粧が販売を開始して、15歳の誕生日を迎える日になります。これまで日本人の人口以上に食べていただき、その分の笑顔が広がったと思っています。大阪・関西万博への出店も含め、大阪を代表するお菓子のひとつになったのも皆さんのおかげだと感謝しています」と挨拶した。
■ できたて月化粧のおいしさに感激イベントがおこなわれた「月化粧ファクトリー」は、2020年にオープンした施設だ。1時間に7200個の「月化粧」を製造できる工場となっており、同社では初となる工場見学も実施している。
泉州出身なこともあり「月化粧」はもちろん同社のお菓子に慣れ親しんでいる筆者も、同施設に行くのははじめてのこと。気になる工場見学に参加してみると、同社の歴史や年表にくわえ、月化粧の顔ハメ看板やスタッフの制服を着用できるコーナー、さらには和歌山県海南市の「橘本神社」より分社された本物の神社があったりと、なんともわくわくするコンテンツが揃っていた。
さらに、生地で餡を包む「包餡」作業からパッケージング作業まで、製造過程をじっくりと眺められるのもうれしいポイントだ。
焼きむらができていないかなどを「AI搭載カメラ」でチェックする作業があることも知り、あのキレイな焼き色はこうやって作られていたのか! と感動していると、なんと最後にできたての「月化粧」が登場。ほんのり温かいパッケージを開けると、ほかほかの生地ととろっとした白餡が組み合わさり、これまでにない味わいの「月化粧」を堪能できた。
工場見学の参加費は無料、営業時間は10時から17時まで(最終入館は16時30分)。平日は20分、土日祝は15分ごとに入場枠があり、20名未満なら予約不要で入場できる。詳細は公式サイトをチェックだ。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
