『大阪・関西万博』（大阪市此花区）内の、「ウーマンズ パビリオンｉｎ ｃｏｌｌａｂｏｒａｔｉｏｎ ｗｉｔｈ　Ｃａｒｔｉｅｒ」のオープニングセレモニーが５月２１日に実施され、開演前のフォトコールに俳優・賀来賢人や堀田真由などが登壇した。

カルティエや２０２５年日本国際博覧会協会が共同で出展する同パビリオン。賀来はカルティエのグローバルビジュアルに日本人男性として初めて起用されている。

同館に関して賀来は、「造りや展示、仕掛けに遊び心があって。その中で女性の勇気だったり、表現、強さ、思いなど（の内容）も自然と入ってきました。知らないこともたくさんあって、僕自身得るものが大きかったです」とコメント。

そして、誰かを同館に連れて行くとしたら？という質問に対しては「妻だったり、母、祖母だったり…インスピレーションを与えてくれる女性たちに見ていただきたいです」と続けた。

また万博に関しては、「実際に来てみて、予想以上の活気で、たくさんの国籍の方や世代の方がいて、展示を間近に見てワクワクしています。今日は全然回る時間がないので、また来ます」と笑顔を見せた。

その後に登場した堀田は、同館での作家・吉本ばななや黒柳徹子など、国内外の著名な女性による展示について「元々、吉本ばななさんの『キッチン』という小説が大好きなんですが、数々のチェンジメーカーの生き方に触れたり、吉本さんの人生や生き方に触れて追体験することができて、私自身も同じ女性として考える機会になりました」と強い思いを語った。

そのほか、今回のフォトコールには鈴木保奈美や滝川クリステルも登場した。

(Lmaga.jp)