恋川春町(岡山天音)の獲得争い勃発…『べらぼう』第19回(5月18日)あらすじ・鱗の置き土産
俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「鱗の置き土産」と題する第19回(5月18日放送)では、地本問屋・鱗形屋のお抱え作家・恋川春町が、今後鶴屋で書くことに決まる一方、重三郎も春町の獲得に狙いを定め、作戦を練っていた。
経営難に陥り、店を畳むことにした地本問屋の主人・鱗形屋(片岡愛之助)。仲間の鶴屋(風間俊介)や西村屋(西村まさ彦)らと今後について協議し、鱗形屋お抱えの作家・恋川春町(岡山天音)は、今後鶴屋で書くことがその場で決まった。
同じ頃、市中の地本問屋たちの勢いに対抗する重三郎(横浜流星)は、春町の獲得を狙った作戦を練っていた。
一方、江戸城では、将軍・徳川家治の側室・知保の方(高梨臨)が、毒による自害騒ぎを起こし、老中・田沼意次(渡辺謙)は事情を探っていた・・・。
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本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。
(Lmaga.jp)
