BE:FIRST・三山凌輝が関西弁で舞台挨拶「熱気?あっつあつやでぇ」
映画『誰よりもつよく抱きしめて』の舞台挨拶が2月9日、「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)でおこなわれ、主演の三山凌輝(BE:FIRST)、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)、内田英治監督が登壇した。
本作は、鎌倉の海沿いの街で同棲する、絵本作家の水島良城(三山凌輝)と書店員の桐本月菜(久保史緒里)が、互いのことを大事に思い合っているが、良城の強迫性障害による潔癖症で、恋人の月菜にも触れることができず、手を繋ぐことすらできない2人の日々を描くラブストーリー。
上映後にステージに登場した三山は観客からの歓声を浴び「おおきに!」と返答。司会者から大阪の印象を聞かれた際は「会場の熱気?あっつあつやでぇ」とコメントし、「なんか…(熱気が)沸いている場所とそうでもない場所がありますね?」と続け、会場は笑いに包まれた。
その後、三山は会場を見渡し「上映後のみなさんの観終わった後の顔が垣間見えて、涙を拭っている人や笑顔の人、いろいろいますけど、余韻に浸るまもなく僕たちも登場させてもらったので、映画を観た後の表情が見えるのも嬉しいです」と笑顔を見せた。
また役柄に関して三山は、自身とは正反対のキャラクターを演じたことで苦労したと明かし、「今回、良城という人間に出会って、その人物を掘り下げました。何故こういう状態になったのか、彼を取り巻く環境はなんなのか、苦しんでいたのか、愛する人とどうしてわかり合えないのか、本人にしか分からない悩んでいる情景を深掘りすることで役と向き合うことができました」と熱い思いを吐露。
現場でも、共演者とコミュニケーションを取りながら芝居を作っていた、と内田英治監督から言われていた三山。「現場で仲良くすることが演技にも繋がるかな、と。芝居もやりやすくなるし、自然体で繊細な若者テイストが出ていると思います」と語った。
映画『誰よりもつよく抱きしめて』は、全国の映画館で上映中。
(Lmaga.jp)
