神戸の港でも飲めます 六甲ビールの新作は「シアトル」が着想

兵庫発のクラフトビールメーカー「六甲ビール」(本社:神戸市北区)は、神戸市とアメリカ・シアトル市の姉妹都市連携65周年を記念した新作ビールを発売。3月下旬から順次登場している。

その名も「SAKAMAI IPA」と名付けられた同商品は、シアトル市で醸造されたビールのレシピをベースに、そこに神戸を代表する酒米「山田錦」を加えたスッキリとした飲み口が特徴のIPAビール。

シアトルといえばコーヒー文化が栄える街として「スターバックス」1号店なども存在する場所だが、実はクラフトビール産業も盛んな街。今回は両市の交流事業の一貫として記念コラボビールが誕生した。

経緯として、六甲ビールの担当者は「六甲ビールがシアトル市を訪問し、クラフトビールの市場調査や醸造所見学、ビールづくりについてのディスカッションや仕込み作業もして、LE社(アメリカのブルワリー:ラッキーエンベロープ)のヘッドブルワー・BARRY Chan氏とともにコラボビールの企画をしました」と話しており、クラフトビール好きにとっては見逃せない商品となりそう。

そんな同商品は、3月下旬より神戸の港エリア、水族館の「atoa(アトア)」に隣接するフードホール「TOOTHMART」で飲むことができ(連携店はほかにもあり、詳細は公式サイトにて)、オープン空間が魅力の同ホールで、海風に吹かれながらシアトル由来の旨味を堪能したいところ。また、缶の発売も4月に予定している(価格はいずれもオープン)。

(Lmaga.jp)

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