大阪・あべのハルカスで地上60階のアート開幕、観光局「夜の大阪を楽しんで」

日本一の高さを誇る超高層複合ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)で、テクノロジーを駆使したアートプロジェクトで知られる映像会社「ネイキッド」(代表:村松亮太郎)による夜景イベント『NAKED CITY LIGHT FANTASIA ーOsaka Future Tourismー』が1月13日よりスタートした。

同イベントは、「横浜ランドマークタワー」や「名古屋テレビ塔」など各都市を代表するスポットが会場となり、施設から見える夜景とプロジェクションマッピングを組み合わせたショー。あべのハルカスの展望台「ハルカス300」では今回で7回目、約3年ぶりの開催となる。

今回のテーマが「Osaka Future Tourism」ということで、未来の旅行体験をイメージした映像を投影。プロジェクトの一環として、「大阪芸術大学」のアートサイエンス学科の学生が構成やテーマを考案したという。ショーでは、惑星や美しい銀河、未来の大阪をイメージした都市などSFテイストな映像が2分35秒間流れ、高さ約300mの展望台からのぞむ夜景とコラボレーションする。

初日のオープニングセレモニーに登壇した大阪観光局の芳田隆氏は、「コロナ禍の影響か、ホテル滞在時間が長くなり夜に観光する人が全国的に減少している。このイベントに夜間の観光を牽引していただき、『夜の大阪』を楽しんでいただきたい」と期待を込めた。

イベントは5月28日まで開催予定。同施設の58階「天空庭園」と60階「天上回廊」にて上映され、58階エリアでは「森の惑星」をイメージした体験型コンテンツが設置されている。展望台の入場料金のみで観覧可能(大人1500円、中高生1200円ほか)。

取材・文・写真/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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