結成40周年の最強ガールズバンド・少年ナイフ、東名阪でツアーを開催
大阪発の3ピースガールズバンド・少年ナイフが、結成40周年を記念した東名阪ツアー『712 DAY PARTY Tour 2022』を開催。大阪公演は7月9日、「心斎橋 Live House ANIMA」(大阪市中央区)でおこなわれる。
1981年に大阪で結成されたガールズバンド・少年ナイフ。ギター、ベース、ドラムの3人編成で、シンプルなコード進行に童謡のようにシンプルな歌を乗せた、チャーミングな妙味あふれるロックンロールがアンダーグランドで話題に。海を超え、あのソニックユースやニルヴァーナのメンバーをも魅了。欧米でまさかのブレイクを果たし、日本でも逆輸入という形で人気に火が付いた。
現在ではガールズバンドなんて珍しくもなんともなくなったが、少年ナイフというバンドの稀有な魅力は、古き良きアメリカンポップスにも通じる威風堂々たるポップネスと、80年代パンク・ニューウェイブの初期衝動やDIY精神を同時に兼ね備えている点だろう。
フレンドリーかつ破天荒な「大阪のオカン」を地でゆくメンバーのキャラクターも、彼女たちが愛されるポイント。国内でのブレイク後も、商業主義とは一線を画し、あくまで草の根的なネットワークをベースに国内外でコンスタントなライブ活動をおこなってきた、その「究極のアマチュアリズム」というべきスタンスは、アフターコロナの今こそ評価されるべきものではないだろうか。
今回結成40周年を記念し、7月2日に名古屋公演、3日に東京公演、9日に大阪公演がおこなわれる。40年前なんて生まれてもいないという人も、過激なまでにシンプルでピュアな楽しさに満ちたナイフワールドを知れば、たちまち夢中になること間違いナシ。
40年の歳月を経てなお、ギターを初めてかき鳴らした子どものようなフレッシュさで国籍や世代を超えた音楽ファンを魅了する、キング・オブ・オルタナティブバンドの唯一無二のパフォーマンスを体験しにいこう。料金は5000円(ドリンク代別)、4月25日までオフィシャル先行予約が受付中。
文/井口啓子
(Lmaga.jp)
