りくりゅうペアの三浦璃来選手ら大阪からの大賞贈呈に笑顔

北京五輪で活躍した大阪ゆかりの選手に4月11日、大阪府が「感動大阪大賞」と「感動大阪賞」を贈呈。贈呈式には、フィギュアスケート団体で銅メダル、またペアでも日本初の8位入賞に輝いた三浦璃来(りく)選手ら4人の選手が参加した。

世界的レベルのスポーツ大会や催しなどで優秀な成績をあげ、かつ府民に深い感動を与えた人に贈呈される同賞。今回が五輪初出場でメダルを獲得した三浦選手は、「普段の試合とは違った緊張感のなかでしたが、私たちらしい演技でみなさまの心に残る演技ができ、本当にうれしく思います」と、感動大阪大賞の受賞に笑顔を見せた。

「りくりゅう」の愛称で呼ばれ、木原龍一選手とペアで活躍する三浦選手。「木原選手と信頼しあった演技ができたことが、私たちの成長につながった。4年後の五輪では個人戦でメダルを取れるようにがんばりたい」と来季への目標を語った。

なお、感動大阪賞にはアイスホッケー女子6位に入賞した姉妹の山下光・栞選手、スケートショートトラック5000mリレー8位入賞の宮田将吾選手が受賞。またこの日は都合により欠席したが、パラリンピックからもアルペンスキー・女子滑降立位および回転立位でともに8位入賞した神山則子選手と、スノーボードクロス・SB-LL2で8位入賞した岡本圭司選手にも贈呈された。

取材・文・写真/岡田由佳子

(Lmaga.jp)

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