大阪・梅田のド真ん中に漫画「ONE PIECE」の巨大作品が出現 通行人もびっくり 100巻立ち読みコーナーも
人気漫画『ONE PIECE』(集英社)の100巻到達を記念した作者描き下ろしの巨大作品が、3月11日「グランフロント大阪」(大阪市北区)のうめきた広場に出現。通りすがりの人々が「すごい、何コレ!?」「でか!」と驚きながらも、写真を撮るなどして楽しんでいた。
同作は1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている、尾田栄一郎氏による少年漫画。2021年9月にコミックス100巻が発売され、東京や千葉でのイベントで披露された巨大作品が今回、初めて関西地区に上陸した。
大型コンテナを6台使用した作品「超巨『大海賊百景』」。コンテナの表側は、全世界対象の人気投票『第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票』の上位キャラを中心に尾田氏が描き下ろしたイラストが、特大サイズでプリントされている。それぞれのエピソードが思い起こされ、物語の歴史と厚みを体感することができる。
また隣接する「うめきたSHIPホール」では、現在発売中のコミックス全巻が揃っており、無料で立ち読みができる『100巻立ち読み図書館』も開催(12日から)。会場内にはこれまでの『ONE PIECE』の歴史を時系列で振りかえるパネルのほか、アニメの名シーンが上映されるスクリーン、約120体のフィギュア展示などがあり、ファンにはたまらない空間となっている。
同作を約5年担当している『週刊少年ジャンプ』編集者は、「東京で開催された際は親子連れで見に来られる人も多く、作品が長らく愛され続けていることを実感し、感慨深く思いました。大阪でも老若男女みなさんに楽しんでいただきたいです」とコメント。期間は3月16日まで。入場無料。
(Lmaga.jp)
