1年5カ月ぶりに復活、京都みなみ会館がリニューアルセレモニー

2018年3月に一時閉館していたミニシアター「京都みなみ会館」(京都市南区)が、8月23日にリニューアルオープン。その記念セレモニーがおこなわれ、映画監督や関係者らが祝いに駆けつけた。

1963年のオープン以来、京都の単館系映画館として50年以上にわたり愛されてきた同館。入居していたビルの老朽化により閉館していたが、道路をはさんだ旧館の向かい側に移転し、2階建て・3スクリーン併設の映画館として再オープンを果たした。

同館を運営する「巖本金属」(京都市南区)の巖本博社長は感謝の言葉を述べつつ、「地域貢献だけでなく、京都から文化の発信のハウスとしてスタートしたい」とコメント。「アーティストがどんどん育ち、集まっていただける場になれば」と語った。セレモニーには京都市の門川大作市長のほか、京都市立芸術大学の赤松玉女学長、映画監督の三島有紀子、鄭義信らも駆けつけた。

グランドオープンは23日。オープニング作品はスティーヴン・スピルバーグ監督作『未知との遭遇 ファイナル・カット版』となる。

(Lmaga.jp)

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