オール阪神・巨人が紫綬褒章、よしもと漫才コンビで3組目

漫才コンビのオール阪神・巨人が、令和元年・春の紫綬褒章を受章。20日の発表に先立ち、大阪市内で会見がおこなわれた。

冒頭、「お祝いの封書をいただいたなかに『国家をあげての功績を称えます』と見て、ズッシリとありがたいものをいただいたなと・・・。本当に感謝しております」と、気を引きしめた巨人。「マジメ、真っ直ぐ、マナーを守ってやってきたのが良かったのでは。老若男女に笑っていただけるネタを作ってきたことを評価されたのだと思う」と話した。

一方、脳梗塞による休養から復帰したばかりの阪神。「このまま漫才できへんのかなと思っていたんですけど、幸いなことに復帰できまして。そのあと、このような素晴らしい賞をいただいたのは、神さんが『まだ辞めんなよ、頑張れよ』って言ってくれたんかな。この賞に恥じないように、これからもできる限り漫才で走り続けたい」と喜んだ。

2人は1975年にコンビを結成。当初より正統派漫才として人気を博し、これまで『上方お笑い大賞』『上方漫才大賞』など多くの賞を受賞している。吉本興業の漫才コンビで紫綬褒章を受賞したのは、夢路いとし・喜味こいし(1995年)、宮川大助・花子(2017年)に続く3組目。令和となって初の受賞者となる。

(Lmaga.jp)

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